ジャニーズWESTの最年少、小瀧望くん。
2020年10月〜11月にかけて舞台『エレファント・マン THE ELEPHANT MAN』で主演を務めることが発表されました。
ドラマや映画での活躍はありましたが、舞台のイメージが無い小瀧くん。
そこで今回は、小瀧望くんの今までの舞台出演歴について調べていきたいと思います!
小瀧望くんの出演舞台一覧
- なにわ侍 ハローTOKYO!!
(2014年2月5日〜2月28日:日生劇場) - 台風n Dreamer タイフーン・ドリーマー
(2014年8月2日〜8月26日:大阪松竹座、9月3日〜9月28日:日生劇場) - なにわ侍 団五郎一座
(2015年1月10日〜30日:日生劇場) - MORSE – モールス –
(2015年11月13日〜12月6日:東京グローブ座 / 12月9日〜13日:シアターBRAVA!)
主演・オスカー役 - エレファント・マン THE ELEPHANT MAN
(2020年10〜11月:世田谷パブリックシアター)
主演・エレファント・マン(メリック)役
個人で出演している舞台は『MORSE – モールス –』だけのようですね。
では、この『MORSE – モールス –』と『エレファント・マン THE ELEPHANT MAN』について詳しく見ていきましょう。
初主演舞台『MORSE – モールス –』はどんな作品?
原作はスウェーデンの作家ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストによって2004年に発表された小説「LET THE RIGHT ONE IN」。
2013年にイギリスで初めて舞台化され、2015年に小瀧くん主演で日本初上演となりました。
演出は映画『バトル・ロワイアル』の脚本を手掛けた深作健太氏。
簡単にまとめると、
- 小瀧望初主演舞台
- なんと12歳の主人公役(小瀧は19歳)
- キスシーンはあるがフェイク
- ほっぺにチューはあり
- ベッドで添い寝あり
- 1分間の潜水シーンあり
- 水着シーンあり、裸多め
- 裸のシーンが多いためツルツル
(脇もツルツル) - 心が苦しくなる激しいシーンが多い
(血糊が多い) - セリフを噛んだり、咳をしてしまったりと少々拙いところもあり
といったところでしょうか。
実はこの舞台、舞台好きな筆者の友人が観劇していましたが、潜水シーンには驚いていましたね。
息止めの最後の方はかなり苦しそうだったようですが、体当たりの演技、流石です。
「声も出ていて後ろの席までしっかり聞こえていたし、将来いい役者さんになりそう!」とも言っていましたよ。
そんなことより、潜水シーン?水着?ツルツル!?となっている方も多いはず 笑
注目のシーン、画像で見ていきましょう!
180センチ超えの12歳・・・こんな小学生いるのかな 笑
これが話題の潜水ですね。
毎公演1分以上潜っていたようです。
し、しんどい。
観客の方も一緒に息を止めてしまったそうですよ。
心が締め付けられる、苦しいシーンや過激なシーンも多く、こんなところも。
東京・大阪合わせて35公演あり、千秋楽では咳が目立ったようです。
舞台経験の多い桐山くんが何度も言っていますが、喉のケアが大切なんでしょうね。
初めての舞台で座長。
しかも19歳ということで、不安と緊張もあったと思います。
それでも、終幕後、ひと周り成長できた気がします!と笑顔で語っていました。
『エレファント・マン THE ELEPHANT MAN』はどんな作品?
舞台『エレファント・マン』は、19世紀イギリスに実在した人物を題材とした戯曲です。
小瀧くんはタイトルにもなっている、エレファント・マンことメリック役を演じます。
『エレファント・マン』ってどんな話?
舞台は19世紀のロンドン。
主人公は、生まれつき奇形で醜悪な外見により「エレファント・マン(象のような顔の男)」として見世物小屋に立たされていた青年、ジョン・メリック(小瀧望)。
肥大した頭蓋骨は額から突き出、至るところに腫瘍があるため体は曲がっており、さらに歪んだ唇からは明瞭な発音はされず、歩行も杖が無ければ困難という悲惨な状態だった。
ある日、彼を見世物小屋で見かけた外科医、フレデリック・トリーヴス(近藤公園)は興味を覚え、研究したいという理由で引き取り、病院の屋根裏部屋で彼の様子を見ることになる。
※映画化もされており、2020年7月10日より映画「エレファント・マン」4K修復版が上演予定
◆実在する人物を元にしているため、ジョゼフ・ケアリー・メリックご本人のお写真も残っています。どういう状態?と思っている方はこちらから画像をご確認ください。
27歳で亡くなられています。
※閲覧注意
エレファント・マンの画像
『エレファント・マン』今までの上演歴
彼を最初に診察した医師フレデリック・トリーヴスがまとめた回想録を基に、作家のバーナード・ポメランスが戯曲にした事から世に広まり、映画化・舞台化されました。
1977年にイギリス・ロンドンで初めて舞台化され、世界中の名だたるトップスターたちが演じている作品なんですよ。
日本だと藤原竜也さん主演が有名ですね。
最近では2014年から2015年にかけてブラッドリー・クーパーが、ブロードウェイとウエストエンドで公演を成功させています。
今回、小瀧くん主演舞台の演出を手掛けるのは森新太郎氏。
シンガポールへの演劇留学経験もある新進気鋭の演出家さんなようです。
外見が醜悪で、周りから虐げられ何を言われようとも前を向いて生き、綺麗な心と知性を持っていたメリック。
彼の内面の美しさをどのように表現するのでしょうか。
今回、お顔も特殊メイクなしで演じるそうです。
初舞台から5年経過し、一回りも二回りも成長した小瀧くんが、共演者や演出家の方とどのような『エレファント・マン』を作り上げるのか。
楽しみで仕方ないですね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、小瀧望くんの出演した舞台についてまとめてみました。
ジャニーズWESTや関西ジャニーズJr.として以外の舞台はまだまだ初心者な小瀧くん。
それでもドラマや映画でたくさん活躍して成長している彼なら素敵な舞台になること間違いなし!
2020年10月を楽しみに待ちましょうヽ(´∀`)ノ