先日発売されたジャニーズWESTのニューアルバム『W trouble(ダブルトラブル)』で
歌唱だけではなく、作詞作曲も担当している重岡大毅くん。
実は、重岡くんが初めて作詞作曲した曲の制作エピソードが深い!と話題になっています。
そこで今回は、重岡大毅くんが作詞作曲へ挑戦したきっかけや、初めて作詞作曲した楽曲『間違っちゃいない』の制作秘話についてまとめてみました!
重岡大毅くんが作詞作曲に挑戦したきっかけ
約5年ほど前から、ドラマをきっかけにピアノの練習を始めた重岡くん。
元々音楽は好きだったようで、プライベートで作詞作曲を始めたようですね。
やはり、プロではない彼らが楽曲制作に加わることは賛否があるようで・・・
それでも、
「自分たちで作ったメッセージって、僕たちのファンにはちゃんと届くと思うので。
君たちはプロじゃない、とか色々言われるけど
僕たちジャニーズWESTのファンを喜ばせることに関しては、
どのバンドよりアーティストより、ジャニーズWESTの方が上だと思ってるから。」
引用元;テレビ誌
数年前にこう語っていた重岡くん。
個人的に重岡くんのこの言葉が胸に刺さり、感動したのを覚えています。
ファンとしても、プロが作った物凄くハイレベルなものよりも、
拙くても一生懸命考えてくれたんだな、と伝わる本人の言葉や曲の方が嬉しい。
ジャニーズWESTのファンでいて良かったな、と思えた言葉でした。
ちなみに、作詞作曲の方法としては、
どちらかというとフレーズが先に思い浮かんで、その後歌詞をつけるタイプだそう。
そして、パッと出てくるのではなく、考えて考えて生み出すとのこと。
いい歌詞が出てこない時は環境を変えてみて銭湯に行ったり公園に行ったりするとか。
生みの苦しみを感じますね・・・
初めて作詞作曲した『間違っちゃいない』の制作秘話
この楽曲がリリースされた当時の雑誌やラジオ、そしてコンサートやそのパンフレットからまとめてみました。
作詞作曲は単純に好きやし、やりがいを感じてます。特に作詞は自分から出た言葉やから、僕らのファンに僕らのメッセージが混じりっ気なしに届くと思ってます。もちろんプロが書いてくれた歌詞もすごくいいんやけど、それとは違うよさがあると思っています。引用元;WESTV!ツアーパンフレット
『乗り越しラブストーリー』という楽曲で初めて作詞をした重岡くん。
この曲を聞いたメンバーの濱田くんが、次のシャッフルユニットは重岡くんと一緒にやってみたい!とスタッフさんに話していたそうなんです。
濵ちゃんとユニット曲をやりたいと言ったら、みんなに『乗り越しラブストーリー』とかぶるからという理由で反対されて…。でもオレはどうしてもやりたくて。じゃあ神ちゃんも楽器弾けるし一緒にやろうってことで、3人用に歌詞を0から作り変えることにして納得してもらった。引用元;WESTV!ツアーパンフレット
昨年リリースした『乗り越しラブストーリー』も桐山くんと重岡くんのユニット曲。
しかも、ピアノと三線で作るバラード曲だったので、
<ピアノとギターを弾きながら、濱田くんと2人でバラードを歌う>とイメージがまるまる被ってしまうんですよね。
確かに、他のメンバーが言うことも間違っていない。
だけど、そのときの話し合いで1対6の構図になったことがキツくて、自分的にわりと追い込まれてしまって。正直、やってみなきゃわかんないのに、やる前から否定されてもな〜ってなっちゃったり、みんなからも「頼むで」という言われ方やったから、ちゃんと納得させられるものを作らないとと思って、余計に必死になっちゃって。その次の日もみんなと仕事やったんやけど、ずっと1人で歌詞を書いてた。引用元;WESTV!ツアーパンフレット
これだ!と思うと真っ直ぐつき進む重岡くん。
7人組グループで、1人(重岡くん)対 他6人 になると追い込まれますよね。
でも、やっぱりそこは信頼関係のあるグループ。
心配した淳太と照史と濵ちゃんが電話してきてくれて、「誰も否定はしていない。しげのことはわかってる。そのまんまでいいんだよ」みたいなことを言うてくれたから、じゃあそれをそのまま詞にしようってことで『間違っちゃいない』ができました。引用元;WESTV!ツアーパンフレット
アイドルはずっとニコニコキラキラしているイメージがあると思うけど、今回は『重岡大毅は重岡大毅やし』という等身大の自分で書きました。引用元;WESTV!ツアーパンフレット
まとめ
今回は、ジャニーズWEST・重岡大毅くんの作詞作曲についてまとめてみました。
等身大の重岡くんを感じられる作品になっています。
気になった方は是非アルバムを聞いてみてくださいねヽ(´∀`)ノ